小学生が考える!「ポイ捨て」はなぜダメなの?:ゴミも迷子になるのかな

街を歩いていて気になることがたくさんあります。それは、ポイ捨てです。公園や道端にゴミが落ちているのを見かけることが、本当に多くて…。どうして、ゴミはゴミ箱に捨てられないんだろう?そんな疑問から、今回は「ポイ捨て」について、みんなと一緒に考えてみたいと思います。
ポイ捨ては、地球を「ポイ」してしまうこと!
ポイ捨ては、ただ単に「ゴミを捨てる」という行為ではありません。私たちの地球を傷つける、とても大きな問題なのです。
1. 地球を汚しちゃってる!
ポイ捨てされたゴミは、土の中に入ったり、川や海に流れ込んだりします。すると、土や水が汚れてしまい、お花や魚などの生き物が住めなくなってしまうんです。
例えば、プラスチックゴミは、自然の中でなかなか分解されません。小さな破片になって、海に漂うプラスチックゴミを「マイクロプラスチック」と言いますが、これを魚が食べてしまい、私たちがその魚を食べることで、体の中にマイクロプラスチックが入ってしまうこともあるそうです。
2. 景観を悪くして、気分もブルー!
ポイ捨てされたゴミは、美しい自然や街並みを台無しにしてしまいます。せっかくの公園も、ゴミが落ちていたら、楽しく遊ぶ気になれませんよね。
また、ポイ捨てされたゴミを見ることで、気分が落ち込んでしまう人もいます。きれいな街で暮らしたいのに、ゴミがあふれていると、心が満たされないですよね。
3. 病気になっちゃうかも!?
医療廃棄物など、感染症の原因となるゴミがポイ捨てされていることもあります。そんなゴミを触ったり、そこから出た水が体に付いたりすると、病気になってしまう可能性もあるんです。
なぜ、人はポイ捨てをしてしまうの?
どうして、人はゴミをゴミ箱に捨てずに、ポイ捨てをしてしまうのでしょうか?いくつか理由が考えられます。
- ゴミ箱が見つからない
- ゴミを持ち運ぶのが面倒
- ポイ捨てしても大丈夫だと思っている
ポイ捨てをなくすには?
ポイ捨てをなくすためには、私たち一人一人ができることがたくさんあります。
- ゴミは必ずゴミ箱に捨てる
- ゴミを持ち運べる袋を持ち歩く
- 周りの人にポイ捨てはやめようと言う
- ポイ捨てを見かけたら拾う
- ポイ捨てをなくすための活動に参加する
まとめ
ポイ捨ては、地球環境を汚し、私たちの生活を脅かす、とても深刻な問題です。でも、私たち一人一人が意識して行動することで、ポイ捨てのないきれいな地球にすることができます。
これから先も、美しい地球で暮らしたいですよね。みんなと一緒に、ポイ捨てをなくすために、できることから始めましょう!